IT時代のインターネット接続について
現在、インターネットは個人単位で普及しており、身近なものとなっている。インターネット初期は電話回線を利用した「ダイヤルアップ方式」であり、料金も従量制のため高額であった。そのため、法人や個人でも一部が利用するのみであった。ADSLなどの方式が進むと、インターネット接続は「ブロードバンド方式」へ移行し、通信料金も定額制となったため個人利用者へ多く普及するきっかけとなった。現在、携帯電話やスマートフォンといったパーソナル機器からインターネット接続が可能となり、利用者は急速に伸びている。
利用者の爆発的な普及により、様々な問題も浮き彫りになった。一つは、インターネットを媒介とした犯罪の多様化。性犯罪や未成年者、高齢者をターゲットとした詐欺などの犯罪が増加して社会問題となっている。もう一つの問題は、通信回線の帯域の混線である。インターネットが手軽になる半面、データの送受信量も過大になっており通信回線が足りなくなってきている。限りある通信網を獲得するため、各データ通信会社の「プラチナ回線」争奪戦が過熱化している。